DBヘッド定着工法

 

国土交通省・経済産業省認定

[製造範囲]

鉄筋径 :D16~D41

材  質:SD345~SD390

[使用部位]

1、柱梁接合部への梁主筋および柱主筋の定着部
 2、壁主筋の定着部
 3、小梁主筋およびスラブ筋の定着部
 ※最上階の梁上端主筋・地中梁下端主筋の定着には使用できません。

※近年の鉄筋工事における高強度化や太径化に伴い、従来の折り曲げ工法では、柱梁接合部での納まりが過密となるため、配筋精度の不足やコンクリートの充填が難しい状況が起きる等、施工管理上の問題が生じています。それらを解消するのが『DBヘッド定着工法』です。

SABTEC 評価 11-03R4

『DBヘッド定着工法』とは                               鉄筋の先端にタグタイル鋳鉄製のリングを取り付け、その支圧作用が曲げアンカーの代替えとなる工法です。


信頼性

製品に接合面、溶接面が無い上、目視出来る製品形状が機能を示しているため信頼度が高くなります。

コンクリートの周りがよく抜群の品質、信頼性です。

経済性

曲げアンカーが無いため、運搬・荷揚げ・施工の作業性が向上し工期短縮に繋がります。

トータルコストが従来品のいずれよりも安価です。

流通性

リングの流通経路が簡単で、即納性があり少ロットにも迅速に対応できます。

全国各地に契約した製造認 定業者がおり、現場の状況に合わせたジャストインタイムな納品施工が可能です。

互換性

国内のすべてのメーカーの棒鋼が使用可能です。

他社製品で必要な導入トルクの確認やグラウトの注入確認・養生時間は必要ありません。

従来の鉄筋業者 圧接業者で出来るために普及が早いです。

安全性

鉄筋が曲っていないため、引っ掛け・つまずき等の事故が少なくなります。

提案型製品

建物の品質と製品の信頼性、工期短縮など、施主様への提案につながる優れた製品です。

 

 

~DBヘッド製造工程 ~


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